【ソロプレイ】第0回 きっかけとおさらいとソロプレイ
おーしです。
今回から「クランズオブカレドニア」のソロプレイ記を書いていきます。
このボードゲームのソロプレイはいつかやろうと思っていたんですが、最近面白いボードゲームが次から次へと発売されるため、なかなか出来ないまま時が経過していました。
そんな中、北海道胆振東武地震が発生し、停電と節電でパソコンも使えず、いい機会だからソロプレイをしてみようと思ったわけです。
ただ、この時点ではブログ記事にしようとは思っていませんでした。とにかく一度やってみないことには、いったいどんな感じなのかわかりませんでしたしね。
で、早速始めていった訳なんですが、いくつかルールの間違いだったり、問題点だったりが見つかりました。そこで、プレイしやすい環境を整えて、一からやり直そうとしたのですが・・・もうこの時点で、「あ、このボードゲーム間違いなく楽しいわ。」と気づいてしまい、全ての種族をやってみたくなり、このボードゲームの楽しさを伝えたくなりました。
ということで、ソロプレイを始めていきたいんですが、その前にいくつかこのボードゲームを進めるにあたって注意する点があります。自戒の意味も込めて、一度おさらいしておこうと思います。基本的なルールについては、ここでは割愛します。
§ 輸出契約タイルについて §
以前、このボードゲームを遊んでいたときに間違えていたこと。ラウンド終了時に、残っている輸出契約タイルは全部捨てて配置しなおしていたように思います。
正しくは、「空きスペースにのみ、輸出契約タイルを補充する」ですね。
あと、輸出契約タイルを獲得するときのコストのことを忘れがちになる点。なぜかというと、第1ラウンドではなぜか金を貰うことができ、第2ラウンドではコストがかからない、というところで第3ラウンド以降に「コストがかかって、ラウンドが進むにつれてそのコストは大きくなるんだよ」ということをたびたび忘れてしまう。
輸出契約タイルの獲得については、十分注意してプレイするようになりました。
§ 建物ボーナスについて §
このボーナスで輸出契約タイルを獲得する場合も、普通に獲得する場合と同様のコストがかかります。このリプレイをするまで知りませんでした。
§ 入植地の判定について §
最初説明書を読んでいた際に、いまいち理解していなかったようで。入植地の数は、ユニットを配置して、船舶輸送力で繋げたユニットの数なのかと思ってた。川を挟んで隣接しているユニットは別々の入植地とするが、それ以外の隣接ユニットは1つのグループとして、入植地1つとして数えます。
ここからは、ソロプレイ用のルールについて。
§ 市場フェイズの追加 §
2ラウンド目以降、準備フェイズが終わった後に追加するフェイズです。
ソロプレイ用のダイスを振ります。そこに記載されている商品の価格変動を行います。3種類の商品の価格変動が終わるまでダイスを振りますが、既にそのラウンドで価格変動した商品についてはダイスの振り直しとなります。
増減値については、ダイスの目をそのまま反映する場合としない場合があります。中間価格の場合は増減値をそのまま反映しますが、高価格の場合は増減値をマイナスに読み替え、低価格の場合は増減値をプラスに読み替えます。
低価格帯は上3段階、低価格帯は下3段階が該当します。
§ ゲーム開始時の輸出契約タイル §
5枚の輸出契約タイルをランダムで引いて配置することになります。1箇所空くことになりますが、どこを空けてどう配置するのかは明言されていないようです。
このリプレイでは、増減値ダイスを振って、出た目のスペースを空けることにします。輸出契約タイルの配置については、右上のスペースから順番に配置することにします。
§ 使用可能なスペース §
2人用ルールと同じで、マップの外周にある霧がかった辺境スペースは使用できません。また、ファーガソン氏族を選んだ場合は、初期ユニットの配置条件が「辺境スペースのみ」となっていますが、この場合は「辺境スペースに接しているスペース」となるようです。
§ パス §
パスした際に貰えるボーナスは、金16固定です。
§ 最終得点について §
輸出契約ボーナスは、5件で4点、6件で8点、7件以上で12点です。
入植地ボーナスは、8~10箇所で6点、11~13箇所で12点、14箇所以上で18点です。
ソロプレイの目標点数は161点以上となります。
これだけおさらいしておけば大丈夫・・・なはず。
このリプレイをするために、テーブルも片付けて準備万端です。
今後どのように進んでいって、目標は達成できるのか・・・予想してみてください。
それでは、次回からリプレイ開始です。