雑食系ボードゲーマー おーしの迷走記録帖

ソロリプレイやゲーム会など、ボードゲームについて。

【クランズオブカレドニアソロプレイ】第4-0回 冬をスキップしました

おーしです。

前回のソロプレイから約4か月ほど間が空いてしまいましたが、その間もクローズ会を開催してモチベーションを保っていました。今回、ソロプレイ環境を整え直したので、再開できるようになりました。

では、早速やっていきましょう。

 

では、まずはマップの準備から。

ランダムで選んだ結果、A2・B1・C1・D2となりました。

使用できない周囲と、コスト1のスペースには赤駒を置いて使用不可とします。

自分は今回、青駒にしようかな。

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港ボーナスタイルを配置。

  • 左上 向上1栄光点3の獲得
  • 右上 金10の獲得
  • 左下 畑以外の配置済みユニット2つを、別のユニット2つ交換
  • 右下 金3を支払い、上3つのいずれかの港ボーナスをコピーして実行

...うーん、今までお肉の港ボーナスが出てない。あれ重要だと思うんだよなぁ...

 

輸出契約タイルの配置。

開けるマスは、-3

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5枚を引いて、それぞれ配置っと。

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お肉が必要な契約が少なくて、ひとまず安堵。

 

得点計算タイルは、次のようになりました。

  • 第1ラウンド 辺境隣接スペースに配置しているユニット2つにつき、栄光点3
  • 第2ラウンド 獲得した綿花・タバコ・サトウキビのいずれか1つにつき栄光点1
  • 第3ラウンド ストックにある加工商品2つにつき、栄光点3
  • 第4ラウンド 配置コスト5か6のスペースに配置したユニット1つにつき、栄光点2
  • 第5ラウンド 配置した労働者ユニット1つにつき、栄光点2

 

続いて、氏族と初期資源の選択。

既にプレイした3氏族は外し、2枚ずつオープン。

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左はキャンベル氏族。前回選択しませんでした。

加工商品の施設を建てるのが得意です。初期資源は金60と羊毛・パン

右はカニンガム氏族。こちらは前々回で選択しませんでした。

牛乳の売却が得意です。初期資源は金60と穀物・ウィスキー

 

カニンガムの初期資源に牛乳があれば、選択の可能性は高かったが、残念。

後は、最初に開かれている輸出契約。羊毛1パン1チーズ1はキャンベルを選択した場合には、すぐに履行しやすい。

カニンガムの場合は、チーズ1ウィスキー3か、羊肉1パン2ウィスキー1になるか。

でも、カニンガムは少し時間がかかりそうな雰囲気。

今回はキャンベル氏族で頑張ります。金60羊毛1・パン1を獲得

 

後は、初期労働者の配置。

得点計算タイルと港ボーナスタイルを考慮すると、以下の方向性で考えを纏める。

  1. 辺境スペースの隣接スペースに配置
  2. 左下の港ボーナスは後回しで良さそう
  3. 右上の港ボーナスはすぐにでも獲得できるようにしておきたい
  4. 労働者は木こりか鉱夫、どちらかに寄せて道具改良したい

色々と考えを巡らせ、マップの右上と左に鉱夫を配置しました。

コストは金10+2、10+3で、合計金25の支払い。

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さて、ここまで3ゲームをやってきました。

契約だったりダイスだったり、何かと恵まれなかった感じはある。

でもね、プレイに問題はなかったかといえば、全くそうではない。

そんな失敗経験を頭の片隅に置きながら、今回のゲームを始めよう。

今回は一味違うぞ。(と、自分に言い聞かせる...

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【クランズオブカレドニアソロプレイ】第3-5回 間が開いて再開

※注意 この第3回ソロプレイは昨年11月末~12月頭にプレイし、平行して記事を書いています。諸事情によりお蔵入りを考えていましたが、ようやく公開可能な状況となりましたので、随時編集・公開していきます。昨年の話であるため、内容に多少の時間軸のズレが発生しているところもありますので、ご注意ください。

 

おーしです。

後はお祈りパワーでなんとかなればいいな。

 

§ 第5ラウンド §

★ラウンドボーナス:所有の加工商品2つにつき、栄光点3

 

準備フェイズ

商人を回収し、空いている+2の契約タイルを追加。

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おにくつらい・・・

 

次に市場フェイズ穀物が高価格帯パンが低価格帯です。

お願いしますよころりんこっと。

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パン-3穀物-1、パン振り直し、羊毛-2

パンは低価格帯なので+3となります。

前ラウンドにパン買っておけばよかったかなぁ...どうにもダイスに踊らされている。

羊毛が下がったのは大きいかも。

破棄する契約は牛肉3。これはいらないのでOK

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さて、最終ラウンドなので、状況を確認しよう。

羊毛3購入は必須。後は契約履行をもう1~2つ。

ユニット配置は、後2か所置いて、入植地数11は達成できるでしょう。

あとは最後に加工商品をなるべく残して、得点計算をしっかり得ること。

そのくらいかな。ではやっていきましょう、アクションフェイズ

 

まずは、商人3人を派遣し、羊毛3を購入。ボーナス金1獲得と、金12を支払い。

次に契約履行羊毛4を支払い、綿花2ホップ1無料スペース1を獲得綿花が5つに到達したので、ボーナス金1獲得。

無料スペースは、右上の川を挟んだ反対側に、チーズ製造所を建てる。金8支払い。

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続いて、ウィスキー2契約を獲得し、金15支払い。

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そして、すぐさま契約履行する。ウィスキー2を支払い、タバコ2金10ホップ1を獲得。

 

残りの契約を履行するのは難しい。

であれば、その分入植地を増やす方向に変更しようか。

現在の入植地数は10。最低あと1つは必須だが、そこから更に3つ増やせるか。

 

残っているウィスキー2商人2人で売却。金24と、ボーナス金1を獲得。

ここからは建設ラッシュ。

金8+4金8+5を支払ってチーズ製造所2件。

マップ右下に連続して配置します。

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一応これで建物ボーナス。多分無理だろうけど、一応見てみよう。

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うーん、羊肉1パン2ウィスキー1が惜しかったな。他は資源が足りない。破棄

ふむ、後はこのまま入植地数を14まで増やす方向で。

金9+4金9+4を支払って、牛2をマップ左と下に配置。

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これにてパスよ。金16を獲得。

生産フェイズ

上級鉱夫4人金32を獲得。

羊1から羊毛1牛3から牛乳3畑2から穀物4を獲得。

後は、牛乳3チーズ3に、穀物4ウィスキー4に加工するっと。

 

得点計算フェイズ

チーズ4、ウィスキー4なので、栄光点12を獲得。

これにてゲーム終了。さぁどうなっただろう。

 

§ 最終結果 §

契約履行ボーナスから入植地ボーナスへ、方針転換は遅いくらいだったが、それがどうだったか。結果をドーン!

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  • 栄光点 35点
  • 基本商品 羊毛1牛乳1 ⇒ 2点
  • 加工商品 チーズ4ウィスキー4 ⇒ 16点
  • お金 52 ⇒ 5点
  • ホップ 8個 ⇒ 8点
  • 綿花 6個獲得、1個につき3点 ⇒ 18点
  • タバコ 2個獲得、1個につき5点 ⇒ 10点
  • サトウキビ 4個獲得、1個につき4点 ⇒ 16点
  • 契約履行ボーナス 5件 ⇒ 4点
  • 入植地ボーナス 14グループ ⇒ 18点

合計 132点

 

ギリギリ平均的というところか。

意外と入植地ボーナスは狙えるということはわかった。

上手く契約履行と入植地ボーナスを最大まで貰えればいいのか。

それとも契約履行に特化しつつ、ボーナスは貰えればいいくらいでいくのか。

綿花、タバコ、サトウキビの点数が大きい気もする。

問題は肉類なんだよなぁ。なんで港ボーナスで、お肉出てこないの...

あと29点というのは、まだ何か問題がありそうだ。

 

途中の長い休止だったり、ラウンド4と5の間で数日進められなかったりしたけど、なんとか終われて一安心といったところ。

まだまだ終われない。

ではでは。

【クランズオブカレドニアソロプレイ】第3-4回 出目の確率ってこんなもん?

※注意 この第3回ソロプレイは昨年11月末~12月頭にプレイし、平行して記事を書いています。諸事情によりお蔵入りを考えていましたが、ようやく公開可能な状況となりましたので、随時編集・公開していきます。昨年の話であるため、内容に多少の時間軸のズレが発生しているところもありますので、ご注意ください。

 

 

おーしです。

ヌースフィヨルドニュートン、今後も気になる作品が続々出ますなぁ。

少し過剰供給なんでないかと心配になります。私の懐が。

 

§ 第4ラウンド §

★ラウンドボーナス:コスト5か6のスペースに配置したユニット1体につき、栄光点2

 

準備フェイズ。商人を回収し、-1に新たな契約を表示。

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牛肉2チーズ2か。牛肉が厳しいなぁ。

報酬のタバコ4は欲しいから、最終ラウンド候補になるかもしれんね。

 

次は市場フェイズ

ウィスキーのみ低価格帯、他は中間価格です。

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パン-2ウィスキー-3、パン振り直し、穀物+2

ウィスキーは+3に読み替えですが...穀物上がらないで...涙

契約破棄は...一番履行しやすかった牛肉1羊毛1

ちょっと心配になってきた...

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アクションフェイズに入ります。

まずは契約履行から。

羊毛3チーズ3を払って、綿花4金15ホップ2を獲得。

 

さてと、穀物が高騰してしまったので、を置きたい。ただ、コストが高くて、入植地数が心配なところ。

後は、そろそろマップ左上のボーナスを頂いて、蒸留所あたりと交換...

色々手は考えられますね。現在の所持金は69と。ふむ。

 

では、マップ左上にを設置しましょう。金18+3の支払い。

その下に、蒸留所を配置。金10+3の支払い。

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商人1人を派遣し、ウィスキー1金13で売却、ボーナス金1獲得。

更にもう1つ金18+6を支払ってマップ右下に配置。

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これでマップに置いているユニットは全部繋がり、入植地数は8

 

ここでマップ左上の港ボーナスを使用する。畑以外のユニット2つを交換できる。

チーズ製造所を1つずつ戻し、蒸留所とそれぞれ交換する。

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これで蒸留所は4軒目なので、建物ボーナス発生です。

契約タイルを3枚引きます。無心。

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ここにきて羊毛の需要が復活!...遅いよ(涙)

仕方ない。契約獲得に金10が必要なので慎重に選ぶ。

このラウンド中に履行するのであれば、ラウンドボーナスが取りやすくなる、中央と右の2つはなかなか良さそうだ。

しかし残金から考えると、他のことがほとんど出来なくなってしまうため、お金が足りない。となれば、契約履行は最終ラウンドになる。問題は、まだタバコが1つも得られていないこと。

最終ラウンドで得られる可能性は高いが、それ以上に商品の買い増しが必要か。

 

悩んだ結果、右の「羊毛4⇒綿花2無料スペース1ホップ1」を取得。金10支払い。

理由としては、もうお金がそれほどないので、一番安そうで使えそうなものにしました。

タバコは他でなんとか出来ることを祈ろう。

 

残金15。ユニットの配置か、商人で何かを購入するかの選択。

配置するなら、羊毛が手に入るか。購入するなら羊毛2羊毛1パン1パン2のどれかだな。しかし、パンは確かにいつもより安いが、所詮加工商品なので高価だと思う。

また、羊毛はこれ以上価格を上げてしまうと、あまり安くなる見込みがない。購入タイミングは慎重に見極めたい。

商品の価格が上がるか下がるかはダイス様次第なのでなんともいえないし。

今回は少し堅実な(?)プレイもしているので、金8+2を払ってを配置しよう。

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これでパスし、金16を獲得。

生産フェイズ上級鉱夫4より、金32を獲得。

羊1から羊毛1牛1から牛乳1畑2から穀物4を獲得。

また、牛乳1チーズ1に、穀物4ウィスキー4に加工。

 

得点計算フェイズ

コスト5、6のスペースに配置しているのは、マップ右下の2か所栄光点4を獲得。

 

これで第4ラウンドも終了。

栄光点は23と順調だが、契約履行があまり上手くいっていないのがどう響くか。

最終ラウンドで3つくらいはなんとかしたいが、それも運次第ね。

入植地数9なので、11はいけそうだが、14まではどうか。

あーもう次最終ラウンドか。足りないなー。あふん

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【クランズオブカレドニアソロプレイ】第3-3回 お仕事の前に

※注意 この第3回ソロプレイは昨年11月末~12月頭にプレイし、平行して記事を書いています。諸事情によりお蔵入りを考えていましたが、ようやく公開可能な状況となりましたので、随時編集・公開していきます。昨年の話であるため、内容に多少の時間軸のズレが発生しているところもありますので、ご注意ください。

 

 

おーしです。

そろそろ新しいボードゲームに手を出したくなってきました。

...などと言っている間に出勤の時間が迫っています。

 

§ 第3ラウンド §

★ラウンドボーナス:マップに配置した労働者1人につき、栄光点2

 

準備フェイズ、商人駒を回収。

契約タイルの補充します。+3-1-3のスペースに配置。

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うーん、このラウンド中はちょっと難しそうだが、報酬は悪くはない。

 

続いて市場フェイズ

穀物高価格帯ウィスキー低価格帯です。

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ウィスキー-1、ウィスキー振り直し、穀物+2牛乳-1

(画像編集ミスってますが、出た目はこの順番でした。)

ウィスキー低価格帯のため+1に、穀物高価格帯のため-2に変更となります。

うーん、基本商品が少しづつ値上がりしていってるなぁ...

 

破棄する契約はさっき補充した3つ契約のうちの1つ、羊毛1ウィスキー2か。

まぁ、ウィスキーが少しキツいし、仕方ないっと。

 

アクションフェイズに入りますが、その前に、このラウンドの方針を考える。

契約履行には、羊毛2チーズ1が足りない。

羊毛は買ってもいいが、チーズはちと高め

どうせなら、このラウンドは契約履行せずに、チーズを売ってユニット配置するか。

そして、不足している基本商品は買って加工に回すのがいいだろうか。

このラウンドと次ラウンドの得点計算を踏まえつつ、金収入を増やすために鉱夫を置きたい。

そんなところだろうか。では進めていこう。

 

まずは商人の派遣から。

チーズ1を売却し、金12を獲得、氏族ボーナス金1獲得。

ウィスキー1を売却し、金11を獲得、ボーナス金1獲得。

羊毛1を購入し、金5を支払い、ボーナス金1獲得。

穀物1を購入し、金6を支払い、ボーナス金1獲得。

牛乳1を購入し、金6を支払い、ボーナス金1獲得。

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オネイサンの特性を十二分に発揮して、合計で金5の儲け。

 

これで次ラウンドの契約履行に足りないのは、チーズ加工用の牛乳1のみ。

ということで、金9+3を払ってをマップ左上に配置。

後は鉱夫を配置しよう。

湖を渡って、マップ下に鉱夫2人を連続して配置。

金10+510+3を支払い。

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このように配置したのは、鉱山の位置、入植地数、スペースコストを考慮して。

残金6。このラウンドはここまで。パスして金16を獲得。

 

生産フェイズです。

上級鉱夫4人から金32を獲得。

基本商品は、羊1から羊毛1牛1から牛乳1を獲得。

加工商品は、牛乳2チーズ2に、穀物1ウィスキー1に加工っと。

 

そして、得点計算フェイズ

鉱夫4人を配置しているので、栄光点8を獲得してこのラウンドは終了です。

 

商人が上手く回せているので、順調そうにも見えますが...

入植地数も11までは達成が出来そうだ。問題は契約履行のほうかな。

続きは、仕事から帰ってきてからということで。

んーどうでしょう。どうでしょう。

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【クランズオブカレドニアソロプレイ】第3-2回 この作品の難しいところは《読みにくい》

※注意 この第3回ソロプレイは昨年11月末~12月頭にプレイし、平行して記事を書いています。諸事情によりお蔵入りを考えていましたが、ようやく公開可能な状況となりましたので、随時編集・公開していきます。昨年の話であるため、内容に多少の時間軸のズレが発生しているところもありますので、ご注意ください。

 

 

おーしです。

今回は少し堅実的なプレイを心掛けているつもりですが、これが正しいのかわからないですし、どこかでミスをするんでないかと不安で仕方がありませぬ。ぬぅ

 

§ 第2ラウンド §

★ラウンドボーナス:契約履行に使用した肉類1つにつき、栄光点2

まずは準備フェイズ

輸出契約タイルを+1と+3のスペースに補充。

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おぉ、羊毛3の契約は履行しやすくていいね。

 

さてさて、市場フェイズ。ころころりん。

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穀物+3穀物振り直し、チーズ+2羊毛-1

どれも中間価格なので、そのまま反映。穀物の高騰は痛い

輸出契約タイルの破棄は、『羊肉1羊毛1ウィスキー2 ⇒ タバコ4金3』

まぁまだいいほうかな?

 

アクションフェイズに入ります。

チーズが高くなったので売却して資金にしたいが、契約履行が出来なくなってしまう。それではだめだろうなぁ。

ということで、まずは獲得してある契約の履行から。

 

前ラウンドの最後に配置した羊ユニットを戻して羊肉1、後はチーズ2を支払う。

利益は、サトウキビ3ホップ1向上1を獲得。

向上は、鉱夫の道具改良ということで、金5を支払って収入を増やそう。

 

次の契約履行に向けて、契約を獲得しておく。

羊毛3の契約は美味しいはず。このラウンドはコストなし。

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お金が不足しがちなので、高値になって余ってる穀物を売るしかなさそう。

ただ、現在持っている2つとも売ってしまうと、中間価格になってしまったり、パンやウィンスキーへの加工ができなかったりするので、1つだけ売ります。

商人1人を派遣し、穀物1を売って金8を獲得。氏族能力で金1ボーナス獲得。

 

残った穀物を加工する施設を建てる。パンよりもウィスキーのほうが大事だと以前から感じているので、蒸留所を配置する。

金10+4で中央の湖に道が通じた。船舶輸送力の向上で湖を2つまで渡れるようになっている。後1つ伸ばせば左上や右下まで一気に行けるようになるが、どうするかは悩みどころ。

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ここで、待機中の商人をどのくらい派遣するか、どのユニットをどこに配置するのかにしばし悩む。

を配置するとコストが高すぎて他に何も出来なくなってしまう。

鉱夫を配置して収入を増やしたいが、コストと山岳の位置的にちょっと厳しそう。

契約履行用の資源としては、羊毛や加工用の牛乳が不足していると。・・・ふむ。

 

まずは、商人1人を派遣し、羊毛1金4で購入。氏族ボーナス金1獲得。

次に先ほど獲得した契約の履行。羊毛3を払って、サトウキビ1ホップ3向上1を獲得。

向上は、船舶輸送力で。商人の追加でもよかったかが、使わずに余りそうなので、まぁよしとしよう。

そして、もう1つ欲しかった契約を獲得する。このラウンド中ならコストがかからないからね。

羊毛3チーズ3の契約を獲得。綿花が獲得できるので、これはいい。

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後は、商人1人を派遣し、牛乳1金6で購入。氏族ボーナス金1獲得。

最後にユニット配置金8+2を配置。湖を3つ渡れるようになったことで、配置コストが一番安いスペースに置けた。

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これでパスとし、金16を獲得。

生産フェイズ

  • 上級鉱夫2人配置により、金16獲得
  • 基本商品は、羊1から羊毛1を獲得
  • 加工商品は、牛乳2チーズ2に、穀物1ウィスキー1に加工

 

得点計算フェイズ

契約履行に使った肉類は羊肉1なので、栄光点2獲得。

 

これにて第2ラウンドは終了。

上手く回せている感じもあるが、まだまだ先が読めない。もう少し金収入を増やしたい。基本商品の価格が下がってくれるとかなりいい感じになりそうだけど...

あとは、新たに表示される契約の内容次第かな。

ってことで、次回へ続く。

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【クランズオブカレドニアソロプレイ】第3-1回 やりくり上手なオネイサン

※注意 この第3回ソロプレイは昨年11月末~12月頭にプレイし、平行して記事を書いています。諸事情によりお蔵入りを考えていましたが、ようやく公開可能な状況となりましたので、随時編集・公開していきます。昨年の話であるため、内容に多少の時間軸のズレが発生しているところもありますので、ご注意ください。

 

 

おーしです。ゲームマーケットには目もくれず、始めて行きます。

そういやこのおば...オネイサンはなんとも腹立...商売上手そうですな。

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§ 第1ラウンド §

★ラウンドボーナス:向上1につき、栄光点1

 

今回、第1ラウンドの契約履行は見切りをつけた。の必要な契約は多いし、無理をしてもいい結果は望めなさそう。
まずは収入基盤を作って、次ラウンドから契約履行をしていこうと思う。

 

アクションフェイズへ。

ではまず、直近で必要の無さそうなウィスキーは売り払ってしまおう。
商人1人ウィスキー1を売却して金11と、氏族能力で金1を獲得。

あと、次ラウンドに履行する予定の契約の獲得。これで金5を獲得。
獲得するのは、羊肉1チーズ2の契約。

次は船舶輸送力の向上。金4を払って、湖1スペースを渡れるようにする。
すると、マップ右上と右下のボーナスタイルが取れるようになる。

まずは右上。向上は船舶輸送力を上げる。あと、栄光点3を獲得。
次に右下。金10を獲得。

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これで所持金が50になった。これでユニット配置商品売買ができるだろう。

まずはユニット配置から。
右上の鉱夫に繋げて、チーズ製造所を2個連ねて配置。金8+3、8+2で計21金を支払い。
また、右下の鉱夫に繋げて、を配置。金8+2=10を支払い。

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後は商人。少しづつ買うべきか、いっぺんに1種類の商品をガバッと買ってしまうべきか。氏族の特性を考えると、多分前者のほうが良さそう。1種類の商品の値段を吊り上げても、次ラウンドの市場フェイズでどうなるかはかなり運次第。

ということで、羊毛・穀物・牛乳をそれぞれ、少しづつ買おう。
商人1人を派遣、羊毛1を購入、金4を支払い。氏族ボーナスの1を獲得。
商人2人を派遣、穀物2を購入、金10を支払い。同ボーナスで金1を獲得。
商人1人を派遣、牛乳1を購入、金5を支払い。同じくボーナス金1を獲得。

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これでパスし、金16を獲得。
生産フェイズに入り、鉱夫2から金12を獲得。
から羊毛1を獲得し、牛乳2チーズ2に加工。

 

得点計算フェイズ
追加の商人3人船舶輸送力3段階向上により、栄光点6を獲得。

 

これで第1ラウンドは終了。
商人は上手く回せているが、金収入がどうなるかは次ラウンドの相場変動に左右されそうだ。遅れた契約履行をこの後のラウンドで巻き返せるかどうかが重要になりそう。
んでまぁ~。

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【クランズオブカレドニアソロプレイ】第3-0回 リフレッシュして

※注意 この第3回ソロプレイは昨年11月末~12月頭にプレイし、平行して記事を書いています。諸事情によりお蔵入りを考えていましたが、ようやく公開可能な状況となりましたので、随時編集・公開していきます。昨年の話であるため、内容に多少の時間軸のズレが発生しているところもありますので、ご注意ください。

 

 

おーしです。少し間が空きました。

ゲームマーケット2018秋も終わって、皆さん新作プレイに勤しんでいる頃かと思いますが、変わらずクランズオブカレドニアのソロプレイを進めていきたいと思います。

早速、マップをランダムに配置し、A2-B2-C1-D2のマップとなりました。中央の湖が左上から右下にかけて、長くなりましたね。

今回は使用できないスペースに白駒、自分は赤駒を使います。

4角のボーナスタイルは以下のようになりました。

  • 左上 マップ上に配置した畑以外のユット2個を、別のユニットと交換する
  • 右上 向上1栄光点3の獲得
  • 左下 金5の獲得と、建物ボーナスの実行
  • 右下 金10の獲得

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続いて輸出契約タイルの配置。

ダイスを振ったところ+3が出ましたので、そこを空けて5枚配置します。

得点計算タイルは次のようになりました。

  • 第1ラウンド 向上1につき、栄光点1
  • 第2ラウンド 履行した契約の羊肉・牛肉1つにつき、栄光点2
  • 第3ラウンド 配置済み労働者1人につき、栄光点2
  • 第4ラウンド コスト5・6のスペースに配置したユニット1体につき、栄光点2
  • 第5ラウンド 所持している加工商品2つにつき、栄光点3

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氏族・初期資源の選択。これまで使用した氏族は除いて、2枚ずつオープン!

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左はスチュアート氏族。初めて見たかも。

最初から船舶輸送力+1商人も3人多く始める上、交易アクションごと金1を獲得できる。注意点としては、交易する資源の数などは関係なく、交易アクションをするたび、ということね。つまり、交易しまくりです。これは気になる。初期資源は牛乳2ウィスキー1金55

右はキャンベル氏族加工商品の生産施設を建てるコストが安くなる。

それぞれの種類ごとに1軒目-3金2~3軒目-4金4軒目-5金。これもいいな。初期資源は牛乳1チーズ1羊毛1金55

 

今回、第1ラウンドの得点計算が向上によって得られるので、スチュアートは魅力的。でも、コストを安くできるキャンベルも悪くないね。

・・・そういえば以前、キャンベルは見たことがある。だが、スチュアートはあまり記憶にない。ここまでのプレイで、結構商人は使いまわしている。やっぱりスチュアートかなぁ。

ということで、スチュアート氏族で始めます。

 

最後に初期労働者2人の配置。

木こり鉱夫、どちらかに寄せたほうがいいだろう。そして道具の改良をどちらかだけすれば、最小のコストで金収入は安定する。そしてマップを見る限り、鉱夫のほうが良さそう。

問題はどう配置して広げていくか。今回、収入基盤を作るためのポイントは商人にある氏族だが・・・

色々な点を考慮して、マップ右上右下に鉱夫を配置。コストは金10+4+10+4=28の支払い。

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商人をどこまで上手く使いこなせるかが鍵。あれもこれもと悩みどころはたくさんあるけど、今回はこんな配置でいってみよう。

気持ち新たにスタートです。

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【遠軽ボードゲーマーズ】プレイレポ【2019年3月】

3月は毎週開催となりました。

色々と楽しめましたが、オーディンの祝祭をようやくプレイできたのと、バロニィの評価が上がったことが大きかったです。

グレートウエスタントレイルは、プレイミスで途中終了だったので、再戦したいです。

 

● スペースベース(初)

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街コロ」の要素を取り入れた、サイコロコロコロ大好きボードゲーム

安定した楽しさがあって、上手くコンボしたときはとっても嬉しい。細長いカードは、ほかの作品に比べたら少し柔らかいので、誤って折り曲げてしまわないように注意が必要かな。

次回は上級カードを混ぜてプレイしたい。

 

● アズール シントラのステンドグラス

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ガラスタイルは綺麗。ドロップに見えて食べそうになる。でも、見た目の綺麗さはアズールのほうが好きな人もいそう。でも、楽しさは相変わらず。

アズール特有のタイルの押し付け合いに加えて、ガラス職人の動き次第でちょっとした差が生まれた。下のボードで最後のボーナス点の計算方法が異なるので、A面・B面の両方遊んでみた。気分次第で、どちらでもいいかな。

 

● オーディンの祝祭(初)

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箱の大きさだけみたら、物量的に超重量級。内容物も多くて難しそうに見えましたが、意外とルールは把握しやすかった。ワーカープレイスメントパズル要素を加えて、非常に盛沢山。自分の手番以外では、どうやってタイル配置をするか悩んでる。

なかなか遊ぶ機会がなかったが、一念発起。3人戦のショートゲーム、別日に4人戦のロングゲームをプレイしました。

最初の3人戦で最下位15点というボロクソな点数だったのに、逆に燃えた。4人戦で2位80点だったものの、まだ目標の100点は遠そうだ。

これはソロプレイもしたいな。

 

● グレートウエスタントレイル(初)

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ずっと再販待ちで、ようやく友人が入手できたということで遊びました。

手札によるアクション実行と、ループするマップ移動。そこに様々な要素が加わって、

デッキ構築要素は、最初ピンと来なかったんだけど、ゲームを進めるにつれて理解。なるほど、なるほどなー

残念ながら、出荷のルールで認識間違いがあって、これが大きな差になってしまったので、インストプレイで満足したということで協議終了。

もう一度プレイすんぞ!おいすんぞ!

 

● 6ニムト

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ちょっと時間が余ったので、持ってきていた中からニムトを選択。

一喜一憂しながらどのカードを出すか悩ませてくれる。4人でも楽しかったな。

 

● タイムライン 雑学編(初)

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ネタばれすると楽しさが半減しそうなので、外箱(缶)だけ。

要は、手札に書いてある事柄などについて、古い年代から新しい年代になるように1枚ずつカードを出していく知識ゲーム。

定番からマニアックまで、様々なネタ満載で楽しかった。

 

● インシュ

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久々に2人用。アブストラクトなボードゲーム

輪っかにコマを入れて、その輪っかを6方向のいずれかに移動させる。この白黒コマと輪っかコマの関係性が非常に好き

オセロのようなひっくり返し要素がありつつ、最終的には五目並べのように自分の色コマを5つ揃えるように動かす。アブストラクト要素が満載で大好き。

 

● バロニィ

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過去のプレイではそこまで楽しむことはできませんでした。今回、この作品の楽しさを再認識するいい機会となりました。

メインボードはランダムで配置し、そこに各種コマを配置して陣取りを行う。タイルの地形や配置しているコマの種類によって、相手の領地に侵略する。

騎兵限りがあるので、どこにどのように配置するかがミソ。ちょっとしたミスが命取り。今回は3人戦だったので、4人戦やりたいな。

 

● バトルライン

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2人用ボードゲームだが、3人用バリアントを採用してプレイ。

3人でやると欲しいカードが引けない確率が上がるので、2人の時とは違った戦略を考える必要がある。

やっぱり2人のほうが楽しいかもなぁ。

 

§ 後書き §

やりたかった作品がいくつか遊べたので、非常に満足した月でした。

少し重めの作品を中心に遊んだので、来月は少し軽めの作品を・・・と思ったけど、グレートウエスタントレイルとかヌースフィヨルドとか再戦したいしなぁ。

時間が足りてないのか悔しいが、GWで少し集中して遊べるといいな。

ソロプレイできる環境も整ったので、近く再開します。

では。

【遠軽ボードゲーマーズ】プレイレポ【2019年1月・2月】

今年からは私の開催しているクローズ会の状況を載せていく予定でしたが、写真は撮ってはいたものの、なかなか纏めている時間がありませんでした。

心と時間に余裕が出来、パソコンを買い替えて環境が良くなって準備が整ったため、プレイレポートを載せていきます。

2月は本当に忙しく、あまり開催が出来なかったので、1月と2月を合わせて載せていきます。

 

● マルコポーロの旅路

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ヴェネツィア拡張を入れてのプレイは初めて。ゲストの遠征組と5人でワイワイ遊びました。やっぱり、各プレイヤーが担当する人物の能力がぶっ飛んでるのが楽しいし、ダイスの降り直しやアクションの順番で一喜一憂してまたワイワイ。加えて、拡張のボードや付き人タイルが選択肢を増やしていて、まぁカオス状態。

興奮冷めやらぬまま、次の日に2人で再戦したのもいい思い出です。2人でも5人でも楽しいと思える魅力が満載です。定期的に遊びたい。

 

● Seasons~十二季節の魔法使い~(初)

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積み崩し。再販されてようやく入手できたものの、機会がなくてなかなか遊べていませんでした。事前にBoardGameArenaで予習して流れは把握していたので、難なく説明し、ゲームを進めることができました。

意外と場所を取らないことと、ダイスに重量感があって質感もいいことがわかりました。ゲームのほうはというと、今回は一番簡単なカードのみでプレイしたので、少し消化不良だったかも。今度は上級のカードでもプレイしたいところです。

 

● ズーロレット

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半額セール入手品。年末に2人でルール把握をしていて、3人戦は初めてだったかな。

動物タイルを乗せる荷台を家に忘れてきてしまい、使ってないコマで代用しました。

1つの柵内には1種類の動物しか入れられないとか、繁殖するとか、いくつか要素はあるけれども、要は「コロレット」のボードゲーム版。

大量にゲームで使わないものが入っているのが謎すぎて謎。

 

● サグラダ(初)

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年末に帰省した友人に買ってきてもらいました。「アズール」のように気軽に遊べるのが魅力ですが、こちらはダイスを使って運要素が強めかな。

綺麗な色のダイスをステンドグラスに見立てて、自分のステンドグラスを作り上げていく。ダイスを置くにはいくつか条件があり、それに気を付けながらダイスを当てはめていく。

終盤になると、あーうー、こうでもなーいあーでもなーい、と。序盤~中盤まで気持ちよく作っていた状況が一変した。

あーでもそうか。あまり考えずにやるのが楽しいかもね。

 

● シュタウファー(初)

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こちらも半額セール入手品。ちょっとルールが難しい。

ルールブックの読みが甘かったか、時間がかかってしまった。一部ルールも間違っていたようで、やり直したい。

ボードの周囲に配置する宝箱がたくさんあるので、これがなかなか大変。

もう一度プレイしないと、きちんとした感想は述べられそうにないので、今回は反省も兼ねて、次プレイする機会にはきちんと復習しよう。

 

● アズール

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安定した楽しさと、単純明快なルール。タイルの綺麗さも併せて、皆が評価するのも頷ける。

とにかく終盤に余るタイルを誰かに取らせようっていう、腹のまさぐりあいが発生する。きっと皆心の内でニヤニヤしている。なので、余るタイルを取ってしまうと非常に悔しい。あー悔しい。もう一回!ってなる。絶対なる。

ヒントはいくつかあるけど、それは言わない。そんなのどうでもいい。お酒でも飲みながら、皆でワイワイあまり考えないでやろうぜ。

 

● 戦国ドミノ

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未だ大将タイルを上手く使いこなせていなかった。

でも、この回で大将タイルの使いどころが分かった気がする。なるほどなー

武田陣営はこれが初プレイだったので、次回この反省を生かして攻勢に出るだろう。我が毛利軍はそれをいかに跳ね返すか、知恵を絞って考えるのだ。

 

● ダイスフォージ(初)

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ダイスにチップをはめて、ダイスの目を入れ替えながら収入を増やしていく、一風変わった作品。はめたチップを外すのにどうしたらいいかと思ってたけど、なるほど細くて固めのものがあったらいいのね。先とがってると危ないから気を付けて。

ゲーム内容は単純で、ダイスで得た収入を使ってカードを購入したりしながら点数を獲得していく。テーマ性よりゲーム性が強い。箱は整理しやすいつくりで、繰り返し遊んで欲しいという意図が見える。問題は、ゲームの準備段階で、たくさんあるチップを並べるのに大変なところかな。でも、プレイ時間は短めでサクサク繰り返しできますね。

遊び足りないので、評価はまだ難しいところ。拡張も購入済みなので、またやりたい。

 

● ガンジスの藩王

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びっくりしたんだけど、初めてプレイした方に全部タイル埋められちゃったよ!(右)

ゲームは辛くも勝利したんだけど、何が良かったのか何が良くなかったのか、さっぱりわからない!そんな捉えどころが難しいのも魅力だなぁ。

色々な種類のダイスがたくさん入っているだけで、もうテンション上がる。

 

● マーリン

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盤面はごちゃごちゃしているが、プレイ方法はコマをダイスの目だけ動かす単純ロンデル。ダイスをどういう順番で選択するかに悩ませられる。ぐるぐる周回しながら、6か所ある公国で影響力を高めていく。反逆者は処刑しなきゃならないし、マーリンは動かしたいし。

最終的に接戦となったが、あまり大きな差がつかないゲームなのかもしれないなぁ。となると、ちょっとした判断の差が重要になる。なんともシビア。

 

● ヌースフィヨルド(初)

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なかなか日本で発売されずに、忘れかけてた頃に日本語版発売となったウヴェローゼンベルグの作品。これは非常に楽しかった。

ワーカープレイスメントだが、氏のゲームという割には選択肢は少な目だし、漁業というテーマ性も相まってワクワクさせてくれる。問題は、カードがたくさんあって、最初にそれぞれ把握しないといけないことかな。

意外と時間もかからず、デッキも3種類あって違った展開が楽しめる。ニシンデッキ、サバデッキはプレイしたので、次回はタラデッキを試したい。

残念ながら、晩餐会ボードの魚コマの運用方法が少し間違っていたので、次回からは気を付けよう。

魚コマの抜きが甘かったり、欠けてたりすることがあるので、検品してない人はしたほうがいいですよ。(欠けてたのは、サポートで交換して貰いました)

 

§ あとがき §

どの作品も、色々な味があって楽しめました。

最近は会の参加人数も3~4人と安定していて、ありがたい限りです。

開催は、土日13時~17時頃というのが多く、たまに夜会として22時頃からという場合もあるので、興味のある方はご相談ください。

来月からはソロプレイ記事の再開も出来るように準備中なので、楽しみにされている方はもう少々お待ちください。

ではでは~

お気に入りボドゲ番付【2019年01月末】

少し更新が滞っていてすいません。
なかなか纏まった時間が取れず、体調不良などもろもろが重なってしまい、時間がかかってしまいました。

 

さて、今回は私の2019年1月現在のお気に入り番付表を公開します。
2017年の途中からボードゲームの活動を一時停止していたため、どのボードゲームが好きだとか、評価がどうであるのかとか、気にしている余裕がありませんでした。

その後復帰し、それなりに遊ぶ機会も増え、様々なボードゲームを遊ぶことが出来ました。最近、ふと自分の中でどのくらい評価している作品があるのかが気になり、久々纏めてみようかと思いました。

そこで、以前他のSNSで公開していた、お気に入りベスト10を作成しようと思いました。前回は2017年初め、前々回は2015年末に作成しています。
ただ、そちらのSNSは閉鎖してしまったので、このブログにリプレイ記以外のコンテンツとして載せて反応を見ようと思い、少しづつ準備を進めてきました。
 

ちなみに、以前公開していたベスト10は、以下のようになります。

● 2015年末
 ・ 1位 アグリコラ
 ・ 2位 宝石の煌き
 ・ 3位 世界の七不思議
 ・ 4位 ツォルキンー部族と預言(拡張セット)
 ・ 5位 テラミスティカ(拡張込)
 ・ 6位 チケット・トゥ・ライド
 ・ 7位 ボーナンザ
 ・ 8位 プエルトリコサンファン込み)
 ・ 9位 コロレット
 ・ 10位 ゲットスイートラブ
 ・ 次点 コルトエクスプレス、カヴェルナ、アルルの丘

● 2017年初
 ・ 1位 コンコルディア
 ・ 2位 アグリコラ
 ・ 3位 ツォルキン
 ・ 4位 カタン
 ・ 5位 マルコポーロの旅路
 ・ 6位 宝石の煌き
 ・ 7位 ザ・ゲーム
 ・ 8位 世界の七不思議
 ・ 9位 コンプレット
 ・ 10位 NATIONS THE DICE GAME
 ・ 次点 パッチワーク、オロンゴ、ナイアガラ

 

作成中、ベスト10では足りないということになり、今回は番付表となりました。
ほぼ2年ぶりのお気に入りがどう変化したのか。また、新しい作品はどうなのかを検討した結果、前回のベスト10作成までに遊んでいるものは名作枠として、この2年間で新たに遊んだものはニューカマー枠として、番付表の東西のように分けてみました。
人によって評価が分かれる作品も多々あると思いますので、あくまで参考程度に見て貰えたらと思います。

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当初、これら作品の全てに色々と語る予定でしたが、元々そういうのは得手ではないのと、時間がいくらあっても足りなかったので、前頭以降はピックアップの形でいくつか載せていきます。

 

名作枠

・ 横綱 「マルコポーロの旅路(足跡)」

 シモーネ・ルチアーニの作品にハマる決定打となった名作。しばらくはこの地位は揺るがないハズ。旅をしたり資材を入手したり契約を獲得して履行したり、というのはボードゲームにはよくある内容だが、これに個性的な各キャラクターの能力が合わさることで味わったことのない爽快さが得られるのが魅力。

 年始に導入したヴェネツィア拡張もとても良かった。少し前から導入しているミニ拡張も合わせてプレイの幅が広がって、悩みも増えたがそれ以上に楽しさが増した。5人プレイなら尚更。でも、何人でやっても楽しいのでマストってのはない。

・ 大関 「コンコルディア

 このボードゲーム、実は初めてプレイしたのは実際のボードゲームではなく、インターネットでボードゲームが遊べるサイト、boiteajeuz.netだったりする。たまたまどこかのサイトで紹介されていたのを見て一目ぼれ。ルールを確認して更に気に入り、その後入手できるようになったので即購入した。

 いかに自分の行動を得点に繋がるように連鎖させていくかを思考するのが楽しい。ゲーム中に各自がどのくらい点数を稼いでいるのか分かり辛い点が、逆に楽しさを引きだしている点なのかな。最後まで全力で自分の点数を伸ばそうと躍起になるので、熱中するのもわかる気がする。

 色々なマップが拡張として発売されているが、それぞれ特徴があって面白い。勝ち筋が見えづらく、何度も繰り返しプレイしたいと思わせてくれるのが魅力の一つと思う。 

・ 関脇 「ツォルキン:マヤ神聖歴」

 歯車ぐるぐるは楽しい、こんな仕掛けはなかなかない。ワーカーを置くか取るかだけだから簡単だよ!と言っているが、これがなかなか受け入れてもらえない。コイツの魅力を語るのはとっても難しい。

 初めてプレイしたのは、東京出張中に行ったゲーム会だったな。あの時はボロボロに負けたけど、まだ初心者の頃だったから、余計に鮮明な記憶として残っている。

 コンポーネントが非常に綺麗。歯車も傑作だと思うけど、一番はやっぱり水晶髑髏かな。ルールも良く纏まっていて、素晴らしいバランスの作品だと思う。

 経験の度合いによって大きく差の出るゲームといえる。だから、皆でやって欲しいんだけど、他にもゲームあるしなかなかそうはならないよねっていう。カオスな4人プレイが好き。

 慣れたら拡張も入れるといい。5人まで遊べるようになるし、更に厳しさが増して、ガクガクブルブルあばばば。

 ・・・ひとまず、金金石石コーンコーンの意味を理解するところから始めようか。

・ 小結 「ザ・ゲーム」

 色んな場面で活躍する、協力型コミュニケーションカードゲーム。1~99の数字が書かれているカードを昇順か降順に出していって、皆で全部のカードを消費しきるのが目的。このゲームは語るより、実際やったほうが説明が早い。

 直接的な数字を言ったりしてはいけないので、怪しげな会話が発生する。気心の知れた仲間と遊ぶなら、ワイワイ遊べて皆で検討を称えあったり悔しがったりして、最終的な感情を共有できる。面識のない人と遊ぶ場合でも、盛り上げ役がいたりすると場が楽しくなって、最終的に仲良くなれる。

 ルールに関して言えば、基本を守っていれば少し緩くしたりキツくしたり、ハウスルールでなんとでもやれるんじゃないか。とにかく皆で楽しめればいい。皆でいぇーい☆したい。

・ 前頭以降

 ピックアップでいくつか。自分は所有していないが、他の方にやらせてもらった作品について。「エルグランデ」は、あの塔がいい味を出してる。エリアマジョリティ作品の中では非常に好感が持てる。「ケイラス」は、プレイさせてもらって楽しかったので、BoardGameArenaで何度も遊ばせてもらっている。「ハンザ」は単純にもう一度やりたいなぁって。

 後は、今までランクインしていなかった作品について。バトルラインは、基本2人用だが、バリアントで3人用ルールがあったので、久々プレイしたら楽しかった。今度マニュアルだけでなく、カードも日本語化したい。「犯人は踊る」は、4人以上ならいつでもサクサク楽しめて好き。つい、何度か繰り返しやっちゃう。サンファンは、プエルトリコとはまた違った楽しみがあるよね。

 

ニューカマー枠

・ 横綱 「テラフォーミング・マーズ」

 うちのゲーム会の全メンバーがプレイ済み。何度でも、またやりたいと思わせてくれる魅力が存分にある。初めていくつか遊ぶためのアイテムを手作りしたし、相当力を入れた作品でもある。

 担当する会社によって特殊能力や初期状態が異なり、プロジェクトカードを使用して火星を開拓していく。色々発生する連鎖が楽しいし、プレイ順にも悩まされる。一番大事なのは、どれだけ火星を人が住める環境に出来たか、という貢献度か。

 Steamで配信されたデジタル版もあるが、まだまだこれからのバージョンアップに期待したいところ。

 ヘラス・エリジウム拡張を入手出来ていないのが痛い。日本での再販があるかわからないから、最悪海外からになるだろうか。今後発売予定の他の拡張にも期待している。

・ 大関 「ガンジスの藩王

 ダイスとワーカーの使い方、盤面のマークの意味が理解できればゲームの大半の説明が終わるので、たまに軽ゲーなんじゃないかと勘違いする。インストしやすい。

 地味な見た目で、プレイにも派手さはない。では何が気に入ったのかというと、アクションの仕方が直感的にわかりやすい点と、たまに発生するアクションコンボにあると思う。船の進み具合やタイルの取得、配置によってコンボし、一気にお金や名声点が得られる。これでゴボウ抜き出来たときは非常に爽快だった。

 ゲームの終了条件も少し変わっていて面白い。ボードに描かれているお金と名声点が必要で、お金は反時計周り、名声点は時計回りに進めていくように描かれている。これらを集めていくとどこかで交差するので、これが終了フラグとなる。お金と名声点のバランスをどうするか悩むのが楽しいです。

・ 関脇 「アズール」

 短時間でプレイ可能、コンポーネントも非常に綺麗な作品。ルールも解りやすく、ちょうどいい感じで気軽に遊べる。確かにボードゲームカフェなんかでは流行りそうな感じはわかる。

 5種類あるタイルを上手に獲得して、自分の担当している壁に配置していく。上手く配置して壁を作っていき、最終的な点数に繋げる。1回の手番に獲得できるタイルは1種類だけで、もし置ききれないタイルがあった場合は、得点の損失となる。

 自分としては4人がマスト。2~3人だと逆に他プレーヤーの行動推測をしてしまって時間がかかる。カンタン思考でガチにならない程度がちょうどいいゲームだと思う。

・ 小結 「クランズ・オブ・カレドニア

 色んなボードゲームの要素が少しずつ織り込まれていて、それでいて独自のゲーム性を実現した名作。コンポーネントが多いので、若干準備に時間がかかるのがたまに傷。

 どのように得点を確保するかを考えつつ、陣取りしていくか。資源の確保や契約の獲得、商人の追加や輸送力の向上など、考えることはやや多め。そこに各プレーヤーが担当する種族の特性が加わって、なんともえいないジレンマが発生する。

 個人ボードに大半の情報が描かれており、一部の特殊な効果さえ押さえておけばなんとかなる。ただ、契約履行が重要なキーだと思うので、そこをどのように熟していくかが悩ましい。肉の入手方法とか、なかなか面白い要素だと思う。

 箱が小さめな割に重さがあり、その中にしっかり内容が詰め込まれている。玄人向けっぽくて、色々濃い。ボードゲーム初心者にこのゲームを出すのはちょっと勇気がいるかな。

・ 前頭以降

 正直、まだまだプレイ回数が足りていない作品もある。「テラミスティカ ガイアプロジェクト」「ニュートン」「ローランド」あたりは、もっと上位に行けると思う。そのための時間が自分に足りてないのが、非常に悔しい。今後再戦したい。

 「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」は、正直ここまで上位に食い込むと予想していなかった。ダイスを振るのはスタートプレイヤーだけだし、アクションは先に取ったもの勝ちだし、あっちもこっちもやりたいし。でも、意外とスッキリしたプレイ感で、とっても楽しい作品だった。上級ルールや拡張も入れたが、評価するにはまだプレイ回数が足りないかも。4人でのカオスプレイが好み。

 「戦国ドミノ」は、毛利元就が入っているからと理由で好き。いや違う違う。戦国時代と聞いたら黙っていられないのが性。総合的に見た世界観では戦国っぽさはないんだけど、単純に楽しいゲームだと思う。対決するにはちょうどいい。

 「カヴェルナ:洞窟対決」は、何がいいって、非常にお安い。こういった「アクションを選択して実行、それによるジレンマ」を安価で楽しめるというのはなかなかない。1人でも出来るが、楽しいかと言われるとちょっと難しいかな。

 

後書き

この記事の作成に1か月以上かかりました。当初は昨年12月末時点でのランキングにしようと思っていたのですが、なかなか纏まらず。年末年始で久々遊べた作品もあったし、順位にも大きく変動があったりしたので、1月末時点ということで作り直しに。

その後も感想を書くたびに、あーでもないこーでもないと、何度も書き直し。日によって書き方も違えば、ダークサイドに堕ちた日などは負の感情満載のとても見せられないものになったりして。

たくさん記事を書いている人って、本当尊敬しちゃいます。自分はそこまでは出来ないような気はしてるけど、今後の自分の人生に何かプラスになればいいな。

前頭以降の作品はピックアップして少ししか語れていないけど、是非これについての話を聞きたい!というのがあれば、コメントでも残していただけると幸いです。

ではでは。